3年前に組み上げた、レーシングシミュレーター用SUSコクピットを、このたびちょっとだけ組みなおしたよ。
(コクピの最新情報は、ブログ右側カラムの My Racing Cockpit を随時更新してあるよ。)
レースシム環境を構築するときは、 正しいシミュレーションのための分析 – コクピットは適切に設定しよう - iRJA を必ず参考にすること!適当な設定で走るなんてもったいない。そして、いいかげんな設定でお金をとってるシム屋が多すぎるのを日々嘆いているよ。ぼくなんて3年以上前から完璧でしょ!
しかし、トリプルディスプレイが自分のほうを向いていない直線的配置になってるのは、3D Vision 化したのでfpsを稼ぐため。3D Visionを使えばRender each screenオフでこれが正常に見えるんです。
組み直しのきっかけは、ディスクふにゃふにゃシステムがあるのに腰高だったため。低重心化を図るとともに、占有スペースの縮小も目的。
SimVibe用の振動ユニットを、フレームの裏に搭載していたものを表面に持ってきた。
シートの後方にラダーフレームをSimVibe専用に1本追加してそこに設置。
シートを後方にスライドしても、SimVibeフレームに当たらない場所までシート取り付け位置を前進。
ちょっと乗り降りしにくくなった。でも、もともと左右にシフターがあるせいで、ステアリングを外して上から乗り込んでいたから問題ない。
ディスクふにゃふにゃは、写真のような感じにシンプルに設置した。SUSと板のあいだは滑り止めを挟んだ。床とのあいだに滑りやすい布みたいなシートを挟んで、滑らせればちょっとした移動ができるようにした。メンテや掃除のときに便利。
~わかる人にしかわからない図~
SUSベースフレーム(ラダー構造)を上から見た構造
||====|| (上段)ペダル奥&SimVibe
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||――――|| (上段)ペダル手前&縦フレーム 40x80
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||====|| (下段)シートスライドレール前側
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||====|| (下段)シートスライドレール後側
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||====|| (上段)SimVibe用(←New)
その結果、振動ユニットの位置はフロントはペダルのちょい前方、後ろはシートからやや離れた後方に。
これ、フォーミュラカーのタイヤ位置を再現してるみたいじゃないか!(錯乱中)
ベースフレームの長さも1400mmで必要十分だった。ちょうどいい。3年前に基本設計を考えた自分がすごい。これから組むなら1500mmくらいあったほうが多少乗り降りしやすくなっていいかもしれない。そのへんは各自の身長や使っているシムリグや設置スペースとの兼ね合いで決めてね。
しかしこれ完璧だ!これ以上合理的なSUSコクピット設計は思いつかない!!!
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2 コメント:
3年前の記事とか何十回もアクセスした!とても参考になります。ありがとうです。遂に俺もSUS行きます。猿真似させていただきます。ハンドルの下にキーボード置き場作る予定です。
キーボードの居場所にはぼくも困ってるので、ソリューションをおしえてくださいね。
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