2012年に製作した Fanatec Wheel Mount Plate 、長い間がんばってくれました。ポルコン、TX、CSW、OSWと、いろんなハンコンを支えてきてくれました。
しかし!OSWにしたら強度不足が露呈した!
ハンコンはストレートなどのステアリングセンター付近で発振(オシレーション)することがある。MiGEサーボモーターは超レスポンスがいいので、小さな揺れがだんだん大きくなって地震のようにガタガタいう。重量が軽いFanatecFormulaRimのようなステアリングで顕著。軽く手を添えていれば発振しないのだけれども、現在使用中の5mm厚のアルミプレートの場合は片手保持するとプレートごとブルンブルン上下に振動する!恐!

っつーことで、厚さ倍の10mmアルミプレートで作り直すことにした。
SIM-LAB - MiGe Servo Mount Bracket for 130ST の穴位置を実測。sim-lab商品ページにある図面と実物は寸法が全然違うので注意。
SUSさん図面を送り、即オーダー。9,000円くらいでした。即取り付け。


剛性アップ!手離し発振が無くなったし片手運転も余裕。これでやっと走行中にドリンク飲んだりキーボード操作したりスマホ弄ったりできる!(運転中のスマホは危険です。)
プレートのよじれが無くなった分、心持ちFFBがダイレクトになった気がする。

図面はこんなかんじ(pdf)です。コクピが500幅なのでプレートは498幅にした。これで支柱の間にプレートがきても大丈夫。以前の500幅プレートは入らなかったのよね。そのうち軸を延長してサーボモーターを遠くに追いやる予定。
面取りはコストが高いので無くてもいいかも。SUSさんはケガしない程度にバリ取ってくれますよ。
2016年7月7日

[OSW] クイックリリースQ1R

せっかく選んだ中華クイックリリースが、どうもガタが発生する。これは中華だからダメなわけではなくて、スプライン軸のQRは、どうしてもガタが発生する構造なのかも。(SPA〇COみたいな高いやつも、程度の差はあれガタはありえるらしい。)
なので、悔しいけれどもクイックリリースを買い換えるよ。あー残念。

つーことで Holger Buchfink Quick Release Q1R を買いました。
ベースサイドを1個。70mmホイールサイドを2個。

100mm延長ボスも挟んでみた。ごっつい。

さっそく使用してみたところ完璧にガタゼロ。見た目以外は完璧だ・・・。
スプラインQRのときにストレートのギャップで発生してたガタガタいう騒音も無くなった!
(Fanatec BMW Rimの裏側の樹脂カバーを外しているのは、そこがミシミシいうからです。)

せっかくがんばって作ったマグネット式USB接続クイックリリースもお蔵入り。
QRにガタがあっても、どんなに激しくステアリングが暴れてもUSB接続は途切れなかった。
このアイデアはいつか生かしたいね!
マグネットUSBケーブルは3Dメガネの充電に使うことに。いい感じ。
2016年7月6日

[OSW] SimuCUBEを組み上げた

5月頭に届く予定だったSimuCUBE kit、6月末になってやっと届いた!!!!!!
組立てキットなので早速組み上げ。アクリルケースの保護フィルムはそのまま。実用重視で。


組立て方法はだいたい SimuCUBE - Granite Devices Knowledge Wiki に書いてあるので、ちょっとだけ補足しとくよ。


必要なものリストについて。

Mini-USBケーブルはkitや完成品に1本付属しているけど、その後の設定変更などを考えるともう1本(合計2本)用意しといたほうが圧倒的に楽になります。1本はゲームコントローラーとして、もう1本は設定用に。2本同時にPCに刺して使います。

DB15コネクタは、はんだ付けが苦手な人は、ebayやaliexpressで "db15 male breakout" って検索してみてください。こんなネジ留めだけでいけるDB15コネクタが出てきますよ。
圧接タイプのコネクタを使う方法もあって、ぼくはそれを試してみました。線を並べて押し込むだけ。EMI対策ハウジングにしてゴキゲンです。

リストに無いものとして、ケガしないための非常停止ボタンは必須。amazonあたりで検索すると、ボックス付きのが800円くらいから。接続につかう2P配線も用意しときましょう。大電流は流れないので、細いものでも大丈夫です。とっさに押せる位置に設置。
甘くみないでください。iRacingにおいて、車種によってはステアリングがレーシングカートより重くなります。たとえば、縁石に乗る姿勢が悪いと腕を振り解かれます。死角から追突されたら手首をやってしまいます。

Wikiではダウンロード場所が明言されていないMMos関連のソフトウェア/ファームウェアは、ドイツのフォーラム Virtual Racing e.V. - [DIY] USB Force Feedback Controller が発祥の地。
わかりにくいので、BoxThisLapのサイトに纏められてるのでこっちをチェックしてみてください。



サーボモーターも設置!さあシェイクダウンだ!!