順調に進むOSW作戦。今回は前回決めたサーボモーターをコックピットに固定する方法を決める。
MiGE Servo のデータシートに寸法が載ってる。定番は130ST-M10010か、130ST-M15015ですね。
一般的にサーボは軸がある面の4穴で固定するみたい。単純だね。DIYもできるね。
ただし、OSW向けの製品がいくつかあるので、そこから選ぼう。DIYできる環境があるならまだしも、ワンオフオーダーではこの値段じゃ作れない。
Ascher - MiGE Mounting Bracket
SIM-LAB - MiGe Servo Mount – Bracket for 130ST
SIM-LAB - OSW mounting bracket MiGe 130ST
上の2つは、角度調整が可能なタイプ。Ascherのほうが送料含めるとトータルで安いので、これがいいと思います。
ただしぼくは2つめ、SIM-LABのほうにしてみました。見た目がスッキリしているのと、奥行きが120mmと短いのが決め手。
(※追記 底留めの長穴、図面では6mmボルト用っぽいけど、うちに届いたものは8mmボルト用の幅があいてました。改良されたのかも?)
3つめのは、ただの板。コクピットによってはこっちのほうが都合がいい場合もあるでしょう。安いし。
"mige servo mount" で画像検索してみると、いろんな方法が出てくるよ。
Ascherで買う場合、servo clamping set + 70mm adapter も一緒に買うと幸せになれるかも。詳しくは次回、軸周り編で解説します。
OpenSimWheel自作プロジェクト。
ぼくは、「ゲームで勝ちたい派」ではなくて、「リアルのモータースポーツを再現したい派」なので、レーシングシミュレーター環境には必然的にリアルを再現できそうなシムリグを揃えたいわけです。ペダルしかり、シフターしかり、3Dしかり、振動しかり。モーションコクピットは・・・さすがに要らないかな。
ということで今回はOSWの重要パーツのひとつ、サーボモーターを選定する。
減速ギアやベルトなどを介さず、モーターの軸に直接ステアリングホイールを接続するから DirectDrive なんて言うわけですね。
よく使われているサーボはこのへん。ざっくりした値段も書いとく。
MiGE 130ST-M10010 20Nm 3.5万円
MiGE 130ST-M15015 30Nm 3.9万円
Lenze MCS12H15L 29Nm 15万円
Kollmorgen AKM53 30Nm 25万円
(値段は誤植じゃないですよ。)
MiGE安いよね。安い分劣るところもある。エンコーダの解像度が低い。そして、LenzeやAKMのほうがFFBが細かいとか。
海外のフォーラムの比較投稿によると、FFBの細かさの差は、ほんとにちょっとした差らしい。MiGEでも市販のハンコンよりは遥かに良いFFBを発生してるんだとか。MiGEと他のは、価格の差ほどの性能差は無いんだって。さすがにサーボのみに15万オーバーはやりすぎと思ったよ。
低い解像度については、MiGEエンコーダを通常の倍にした高解像度版があって、それなら対向サーボと同じスペックになる。上のはその高解像度版(さらにケーブル付き)の価格。
価格差を考えるとMiGEしかないでしょ。
あとは20Nm版(通称 Small MiGE)と、30Nm(Big/Large MiGE)からどっちにするか。
小は電力効率がいいらしい。
しかし十分な電源があれば大は小を兼ねる。
ヘッドルームが取れそうなBigにしときます。ただし、Smallでも十分強力らしいです。CSW(7Nm)の約3倍あるもんね。
MiGEサーボモーターの購入方法について。
ちょっち前まではaliexpress.comで販売してたんだけど、今は取り扱いなし。
メーカーに直接メールするか、シムリグ関連のMiGE取扱店(他にもいくつかアリ)に注文するかしか無さそう。
とにかく、ぼくのOSWのサーボモーターは決定しました。
サーボは有志と一緒に共同購入しました。なんと心強いことか!
つづく。
[追記] Direct Drive Wheel Motor Bundle – Sim-plicity ここで、必要なもの一式のセットが売ってるよ!便利!
[追記2]
Small MiGE も買ってみました。
ぼくは、「ゲームで勝ちたい派」ではなくて、「リアルのモータースポーツを再現したい派」なので、レーシングシミュレーター環境には必然的にリアルを再現できそうなシムリグを揃えたいわけです。ペダルしかり、シフターしかり、3Dしかり、振動しかり。モーションコクピットは・・・さすがに要らないかな。
ということで今回はOSWの重要パーツのひとつ、サーボモーターを選定する。
減速ギアやベルトなどを介さず、モーターの軸に直接ステアリングホイールを接続するから DirectDrive なんて言うわけですね。
よく使われているサーボはこのへん。ざっくりした値段も書いとく。
MiGE 130ST-M10010 20Nm 3.5万円
MiGE 130ST-M15015 30Nm 3.9万円
Lenze MCS12H15L 29Nm 15万円
Kollmorgen AKM53 30Nm 25万円
(値段は誤植じゃないですよ。)
MiGE安いよね。安い分劣るところもある。エンコーダの解像度が低い。そして、LenzeやAKMのほうがFFBが細かいとか。
海外のフォーラムの比較投稿によると、FFBの細かさの差は、ほんとにちょっとした差らしい。MiGEでも市販のハンコンよりは遥かに良いFFBを発生してるんだとか。MiGEと他のは、価格の差ほどの性能差は無いんだって。さすがにサーボのみに15万オーバーはやりすぎと思ったよ。
低い解像度については、MiGEエンコーダを通常の倍にした高解像度版があって、それなら対向サーボと同じスペックになる。上のはその高解像度版(さらにケーブル付き)の価格。
価格差を考えるとMiGEしかないでしょ。
あとは20Nm版(通称 Small MiGE)と、30Nm(Big/Large MiGE)からどっちにするか。
小は電力効率がいいらしい。
しかし十分な電源があれば大は小を兼ねる。
ヘッドルームが取れそうなBigにしときます。ただし、Smallでも十分強力らしいです。CSW(7Nm)の約3倍あるもんね。
MiGEサーボモーターの購入方法について。
ちょっち前まではaliexpress.comで販売してたんだけど、今は取り扱いなし。
メーカーに直接メールするか、シムリグ関連のMiGE取扱店(他にもいくつかアリ)に注文するかしか無さそう。
とにかく、ぼくのOSWのサーボモーターは決定しました。
サーボは有志と一緒に共同購入しました。なんと心強いことか!
つづく。
[追記] Direct Drive Wheel Motor Bundle – Sim-plicity ここで、必要なもの一式のセットが売ってるよ!便利!
[追記2]
Small MiGE も買ってみました。
OSW(OpenSimWheel)界に大ニュース!
クソめんどくさいOSW制御・電源周りをパッケージングしたものが、Kickstarterみたいなクラウドファンディングサイト Indiegogo で投資受付開始!2~3時間で目標額到達しました!
これは iRacing Forum で情報が先行公開されてたので、世界中のOSWビルダー、もちろんジャパニーズOSWビルダーも待ち望んでいた品。
SimuCUBE: force feedback from the future | Indiegogo
さあ、Perk(特典)を選択して投資しておきましょう。
組立てキットはこちら。
SimuCUBE kit ($399 + Shipping $30 USD)
動作チェック済みの組立て済み完成品は、数量限定。
Assembled SimuCUBE controller ($449 + Shipping $30 USD)
どちらか好きなほうでOK。
電源容量に不安があったり、Big MiGEなどの30Nmクラスのサーボモーターを使いたいなら、
500 W power supply upgrade ($65 USD)
を追加しましょう。
ぼくはちゃっかり先行受付分の Early bird SimuCUBE kit に投資できました。500Wアップグレードももちろん追加しました。
投資なので当然自己責任で。
ただし、いずれ発売される予定の製品版より20%以上お安くしているらしいので、製品版OculusRiftの価格に驚いたような人は投資しといたらいいんじゃないでしょうか。勢い余って使いもしないのに3個予約した日本人や、血迷って$1500投資してる日本人もいます。もはや正常な判断ができません。
このほかに最低限必要なものは、
・サーボモーターとケーブル
・モーターのマウントブラケット
・ロックブッシュ
・ステアリング
あとはクイックリリースやパドルシフターなど、好きなだけ拘っていけちゃう。
SimuCUBEの発送は5月の予定。それまでに一式そろえるよ!
OSWシリーズはまだまだ続きます。
クソめんどくさいOSW制御・電源周りをパッケージングしたものが、Kickstarterみたいなクラウドファンディングサイト Indiegogo で投資受付開始!2~3時間で目標額到達しました!
これは iRacing Forum で情報が先行公開されてたので、世界中のOSWビルダー、もちろんジャパニーズOSWビルダーも待ち望んでいた品。
SimuCUBE: force feedback from the future | Indiegogo
さあ、Perk(特典)を選択して投資しておきましょう。
組立てキットはこちら。
SimuCUBE kit ($399 + Shipping $30 USD)
動作チェック済みの組立て済み完成品は、数量限定。
Assembled SimuCUBE controller ($449 + Shipping $30 USD)
どちらか好きなほうでOK。
電源容量に不安があったり、Big MiGEなどの30Nmクラスのサーボモーターを使いたいなら、
500 W power supply upgrade ($65 USD)
を追加しましょう。
ぼくはちゃっかり先行受付分の Early bird SimuCUBE kit に投資できました。500Wアップグレードももちろん追加しました。
投資なので当然自己責任で。
ただし、いずれ発売される予定の製品版より20%以上お安くしているらしいので、製品版OculusRiftの価格に驚いたような人は投資しといたらいいんじゃないでしょうか。勢い余って使いもしないのに3個予約した日本人や、血迷って$1500投資してる日本人もいます。もはや正常な判断ができません。
このほかに最低限必要なものは、
・サーボモーターとケーブル
・モーターのマウントブラケット
・ロックブッシュ
・ステアリング
あとはクイックリリースやパドルシフターなど、好きなだけ拘っていけちゃう。
SimuCUBEの発送は5月の予定。それまでに一式そろえるよ!
OSWシリーズはまだまだ続きます。
レーシングシミュレーター用のハンコン、一般向けの市販品では飽きたらず、DIYでハンコンを作るという失態を犯すことにした。マジでありえない。
今は、G29はトイ、T500は子供だまし、CSWv2で及第点、20万を越えてからが勝負だと思ってます。アホですね。
市販ハンコンが発生するステアリングトルクをiRacingの開発者が調べてたので、それに加筆して転記するよ。
※一部のステアリング径はそれっぽい数値を入れてます。
ちなみに、パワステが無い時代のフォーミュラニッポンは最大75Nmくらい出てたらしいっす。片手で支えると54kgくらいという計算に。パドルになって両手でステアリング持ったとしてもまだ重過ぎ。
重いステアリングに対応するためにターンインの前にシフト操作を終わらせたり、ステアリング角度を維持するための肘あてをコックピットに付けたり工夫してたみたいです。恐ろしい。
閑話休題。
各ハンコンがどれだけFFBをリニアに出力できるかの計測したグラフも存在して(閲覧にはiRacingアカウントが必要)、$1000以下の一般的な市販ハンコンの中ではCSWv2だけが直線を描いてました。他のハンコンはガタガタ。CSWv2は忠実にFFBを再現できていると言えるでしょう。実際使っていて、かなり優秀です。ほんと満足してます。
そして、CSWv2以上に完璧な直線かつ大トルクを発生する"OSW"。これは、工業用サーボモーターを使って、レースシムの出力するFFBを可能な限り忠実に再現するシムホイールを自作しようというオープンソース的なプロジェクト。海外ではすでに大勢の方が完成させ、みんなAwesomeっつってます。
出力できるトルクは、どんなモーターを使うかによる。
よく使われるのが20Nm出せるサーボモーター、通称"Small MiGE"。そして30Nmの"Big MiGE"。
20Nmあれば、ほとんどのシチュエーションにおいて、30Nmあればほぼ全てのシチュエーションにおいてリアルと同様の1:1ステアリングトルクが体験できるみたい。高速コーナーには息を止めて飛び込むらしいですよ。
手首を捻挫した人もいます。肩を脱臼した人もいます。バカですね。バカでありたいものです。
詳しくはこちらへ。
OpenSimWheel Wiki
iRacingのフォーラムにも話題があるし、ISRTVやISIあたりのフォーラムには情報が沢山。
どうやら15万円くらいで作れるみたいですよ。(ステアリングやクイックリリースは別途で、拘るほど青天井。自作PCみたい。)
検索キーワード
OSW
OpenSimWheel
Direct Drive FFB
BruteForce2
日本では、iRacingのシムレーサーの有志が集まってどんな構成にするか日々議論をしているよ。というお話でした。
今は、G29はトイ、T500は子供だまし、CSWv2で及第点、20万を越えてからが勝負だと思ってます。アホですね。
市販ハンコンが発生するステアリングトルクをiRacingの開発者が調べてたので、それに加筆して転記するよ。
| ハンコン | トルク[Nm] | ステアリング径[mm] | 参考:片手運転時の重さ[kg] |
| G27 | 2.3 | 280 | 1.68 |
| G29 | 2.1 | 280 | 1.53 |
| G920 | 2.2 | 280 | 1.60 |
| GT3v2 | 2.6 | 295 | 1.80 |
| TX | 3.9 | 280 | 2.84 |
| T500 | 4.4 | 300 | 2.99 |
| CSWv1 | 4.8 | 320 | 3.06 |
| CSWv2 | 7.1 | 320 | 4.53 |
| AccuForce | 10.0 | 300 | 6.80 |
| SimSteering2 | 20.5 | 300 | 13.95 |
ちなみに、パワステが無い時代のフォーミュラニッポンは最大75Nmくらい出てたらしいっす。片手で支えると54kgくらいという計算に。パドルになって両手でステアリング持ったとしてもまだ重過ぎ。
重いステアリングに対応するためにターンインの前にシフト操作を終わらせたり、ステアリング角度を維持するための肘あてをコックピットに付けたり工夫してたみたいです。恐ろしい。
閑話休題。
各ハンコンがどれだけFFBをリニアに出力できるかの計測したグラフも存在して(閲覧にはiRacingアカウントが必要)、$1000以下の一般的な市販ハンコンの中ではCSWv2だけが直線を描いてました。他のハンコンはガタガタ。CSWv2は忠実にFFBを再現できていると言えるでしょう。実際使っていて、かなり優秀です。ほんと満足してます。
そして、CSWv2以上に完璧な直線かつ大トルクを発生する"OSW"。これは、工業用サーボモーターを使って、レースシムの出力するFFBを可能な限り忠実に再現するシムホイールを自作しようというオープンソース的なプロジェクト。海外ではすでに大勢の方が完成させ、みんなAwesomeっつってます。
出力できるトルクは、どんなモーターを使うかによる。
よく使われるのが20Nm出せるサーボモーター、通称"Small MiGE"。そして30Nmの"Big MiGE"。
20Nmあれば、ほとんどのシチュエーションにおいて、30Nmあればほぼ全てのシチュエーションにおいてリアルと同様の1:1ステアリングトルクが体験できるみたい。高速コーナーには息を止めて飛び込むらしいですよ。
手首を捻挫した人もいます。肩を脱臼した人もいます。バカですね。バカでありたいものです。
詳しくはこちらへ。
OpenSimWheel Wiki
iRacingのフォーラムにも話題があるし、ISRTVやISIあたりのフォーラムには情報が沢山。
どうやら15万円くらいで作れるみたいですよ。(ステアリングやクイックリリースは別途で、拘るほど青天井。自作PCみたい。)
検索キーワード
OSW
OpenSimWheel
Direct Drive FFB
BruteForce2
日本では、iRacingのシムレーサーの有志が集まってどんな構成にするか日々議論をしているよ。というお話でした。
1/23-24に開催されたiRacingの耐久イベント、デイトナ24時間レースに出場してきたよ。
われらが iRJA Flat Six Racing は、一番速いトップスプリットに出場。600チームも出るので、15スプリットに分かれてたのだ。チームの速さによってどこに振り分けられるかが決まる。
リアルNASCARドライバーやリアルV8Supercarsドライバーなど、有名人もたくさん出場。
レース中は抜いたり抜かれたりしてたよ。はー、夢みたい。
1スティントあたり58分。
チームドライバーはぼく含めて6名。ぼくは3回、2+2+1の計5スティントを走行。無事故で乗り切った!
途中クルマが壊れて修理に時間がかかったりして入賞は果たせなかったけど、ギリギリ完走できたよ。
走り足りない!次は3月のSebring12時間耐久レースだ!
レース中トップスプリットの模様は生中継されてて、その録画がようつべで全編見れるので、ぜひとも24時間かけて視聴してみてね!
2016 24 Hours of Daytona - Part 1 (H 1 - 4) - YouTube
われらが iRJA Flat Six Racing は、一番速いトップスプリットに出場。600チームも出るので、15スプリットに分かれてたのだ。チームの速さによってどこに振り分けられるかが決まる。
リアルNASCARドライバーやリアルV8Supercarsドライバーなど、有名人もたくさん出場。
レース中は抜いたり抜かれたりしてたよ。はー、夢みたい。
1スティントあたり58分。
チームドライバーはぼく含めて6名。ぼくは3回、2+2+1の計5スティントを走行。無事故で乗り切った!
途中クルマが壊れて修理に時間がかかったりして入賞は果たせなかったけど、ギリギリ完走できたよ。
走り足りない!次は3月のSebring12時間耐久レースだ!
レース中トップスプリットの模様は生中継されてて、その録画がようつべで全編見れるので、ぜひとも24時間かけて視聴してみてね!
2016 24 Hours of Daytona - Part 1 (H 1 - 4) - YouTube
3年くらいやろうやろうと思っていたフルバケの角度調整を、やっと実施した。
もうちょっとだけ寝かせたかったのよね。
ホームセンターで売ってる汎用金物の2mm厚で硬いやつを2本使う。あとM8ボルト。
それだけ。実車ではやってはいけない。が、剛性は問題なし。
(○ ○ ○)
こういう金物の、真ん中の穴をフルバケのフロント側に固定して持ち上げた。
一方はシートステーに固定し、その反対側は固定されないけどシートカバーに隠れてる。
こうすることでただの2穴金物を使うより左右揺れ剛性が確保できるはず。
腰が楽になった!
もうちょっとだけ寝かせたかったのよね。
ホームセンターで売ってる汎用金物の2mm厚で硬いやつを2本使う。あとM8ボルト。
それだけ。実車ではやってはいけない。が、剛性は問題なし。
(○ ○ ○)
こういう金物の、真ん中の穴をフルバケのフロント側に固定して持ち上げた。
一方はシートステーに固定し、その反対側は固定されないけどシートカバーに隠れてる。
こうすることでただの2穴金物を使うより左右揺れ剛性が確保できるはず。
腰が楽になった!
実験したけどダメだったメモ。
レースシム用ペダルのフィーリングを追求するシリーズ。
Giddyupなどのマスターシリンダー式ブレーキについて。
きっかけはこんな資料を見つけたこと。ADVICSブレーキパッドとか扱っている会社の資料。
S&Eブレーキ株式会社 ブレーキ雑学講座
・雑学講座54 ブレーキフィーリング
・雑学講座86 ペダルストローク その1
・雑学講座87 ペダルストローク その2
ざっとまとめるとこんなかんじ。
ペダルのアイドルストローク(遊び)の要素
・パッドとロータの隙間
・ブレーキペダルやマスターシリンダーなどの機械的遊び
ペダルストローク剛性(液圧がかかってからの固さ)の要素
・キャリパ(約40%)
・パッド(約30%)
・ブレーキホース(約10%)
実車と同じように作れば、実車と同じフィーリングが出るんじゃね??
ほんで、実際に作ってみた。
・ブレーキマスターシリンダー(Wilwood 260-1304 ボア3/4inch)
・ラバーのブレーキホース(120cm)
・ブレーキキャリパー1個(Wilwood PS-1 2pod)
・ブレーキパッド1組(Wilwood 4108)
・ブレーキローターの代わりに鉄板
・ブレーキフルードの圧力をブレーキ入力としてシムに送る
さっそく踏んでみた。
ペダルの遊び明確に感じる。ピストンが飛び出てパッドが動いてローターに接触するまでの隙間がわかる。でもこのわずかな領域のペダルが軽すぎる。
一方、その先の油圧がかかってからのストロークが、血管が浮き出るくらい踏んでも+1cmくらいしか動かなかった。壁を踏んでいるかのように固すぎ。
興味深かったのが、動かないブレーキペダルでもそれなりに運転できたんだよね。でもやっぱりある程度ストロークが無いと、どれだけ踏み込んでいるかをフィードバックとして把握しにくい。これだと長距離レースで踏んでるつもりで事故ると思われる。むかしむかしプレステコントローラーデュアルショック2に搭載された感圧ボタンを思い出すといい。アクセルに割り当てたらストレートで全開にしてるつもりがパーシャル、みたいな。
失敗の原因を分析しないと。
前述のキャリパー40%ってのは4輪ならそれが4系統あるっつーことなので、1個だと影響が4分の1以下になってるのかも。キャリパーやピストンの数を増やさないといけないかもしれない。こればっかりは実験する気がない。キャリパーがゴロンゴロン転がってる環境に住みたい。
30%のパッドは、まったく圧縮してる感覚なかった。Wilwoodのだから?これも4系統あるとストロークに反映されるのか?
ブレーキホースについては、たぶん実車1台で40cm×4輪くらい=120cmでちょうどよさそうなんだけど、そもそも10%だしな。
わずか1cm足らずだけどストロークはしてるので、ストローク増やすためにマスターシリンダーを細くすればいいのかと考えた。
3/4inchマスターから5/8inchマスターにすると、面積比が1/1.44くらいなのでストロークは1.44倍になるはず。それでも1.44cmかぁ。少ない。固くなってから3~4cmは欲しい。
という、理論的には完璧かと思いきや、けっこうなコストをかけて実践したのに盛大に失敗した話でした。
何事も実験してみないとわからないものだね。
とはいうものの、スレーブシリンダー式に戻すのもめんどくさいので、キャリパーゴム方式のゴムの代わりにスケート用クッシュを2個並べて挟みこんでみた。
これがちょっと固めだけどそれなりにいい感じ。しかしちょっと使ったら、ブレーキリリースのタッチに引っかかりを感じるようになった。だめだこりゃ。
ピストンがストロークしすぎなんだね。
結局スレーブシリンダーに戻しました。
レースシム用ペダルのフィーリングを追求するシリーズ。
Giddyupなどのマスターシリンダー式ブレーキについて。
きっかけはこんな資料を見つけたこと。ADVICSブレーキパッドとか扱っている会社の資料。
S&Eブレーキ株式会社 ブレーキ雑学講座
・雑学講座54 ブレーキフィーリング
・雑学講座86 ペダルストローク その1
・雑学講座87 ペダルストローク その2
ざっとまとめるとこんなかんじ。
ペダルのアイドルストローク(遊び)の要素
・パッドとロータの隙間
・ブレーキペダルやマスターシリンダーなどの機械的遊び
ペダルストローク剛性(液圧がかかってからの固さ)の要素
・キャリパ(約40%)
・パッド(約30%)
・ブレーキホース(約10%)
実車と同じように作れば、実車と同じフィーリングが出るんじゃね??
ほんで、実際に作ってみた。
・ブレーキマスターシリンダー(Wilwood 260-1304 ボア3/4inch)
・ラバーのブレーキホース(120cm)
・ブレーキキャリパー1個(Wilwood PS-1 2pod)
・ブレーキパッド1組(Wilwood 4108)
・ブレーキローターの代わりに鉄板
・ブレーキフルードの圧力をブレーキ入力としてシムに送る
さっそく踏んでみた。
ペダルの遊び明確に感じる。ピストンが飛び出てパッドが動いてローターに接触するまでの隙間がわかる。でもこのわずかな領域のペダルが軽すぎる。
一方、その先の油圧がかかってからのストロークが、血管が浮き出るくらい踏んでも+1cmくらいしか動かなかった。壁を踏んでいるかのように固すぎ。
興味深かったのが、動かないブレーキペダルでもそれなりに運転できたんだよね。でもやっぱりある程度ストロークが無いと、どれだけ踏み込んでいるかをフィードバックとして把握しにくい。これだと長距離レースで踏んでるつもりで事故ると思われる。むかしむかしプレステコントローラーデュアルショック2に搭載された感圧ボタンを思い出すといい。アクセルに割り当てたらストレートで全開にしてるつもりがパーシャル、みたいな。
失敗の原因を分析しないと。
前述のキャリパー40%ってのは4輪ならそれが4系統あるっつーことなので、1個だと影響が4分の1以下になってるのかも。キャリパーやピストンの数を増やさないといけないかもしれない。こればっかりは実験する気がない。キャリパーがゴロンゴロン転がってる環境に住みたい。
30%のパッドは、まったく圧縮してる感覚なかった。Wilwoodのだから?これも4系統あるとストロークに反映されるのか?
ブレーキホースについては、たぶん実車1台で40cm×4輪くらい=120cmでちょうどよさそうなんだけど、そもそも10%だしな。
わずか1cm足らずだけどストロークはしてるので、ストローク増やすためにマスターシリンダーを細くすればいいのかと考えた。
3/4inchマスターから5/8inchマスターにすると、面積比が1/1.44くらいなのでストロークは1.44倍になるはず。それでも1.44cmかぁ。少ない。固くなってから3~4cmは欲しい。
という、理論的には完璧かと思いきや、けっこうなコストをかけて実践したのに盛大に失敗した話でした。
何事も実験してみないとわからないものだね。
とはいうものの、スレーブシリンダー式に戻すのもめんどくさいので、キャリパーゴム方式のゴムの代わりにスケート用クッシュを2個並べて挟みこんでみた。
これがちょっと固めだけどそれなりにいい感じ。しかしちょっと使ったら、ブレーキリリースのタッチに引っかかりを感じるようになった。だめだこりゃ。
ピストンがストロークしすぎなんだね。
結局スレーブシリンダーに戻しました。
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