今は、G29はトイ、T500は子供だまし、CSWv2で及第点、20万を越えてからが勝負だと思ってます。アホですね。
市販ハンコンが発生するステアリングトルクをiRacingの開発者が調べてたので、それに加筆して転記するよ。
ハンコン | トルク[Nm] | ステアリング径[mm] | 参考:片手運転時の重さ[kg] |
G27 | 2.3 | 280 | 1.68 |
G29 | 2.1 | 280 | 1.53 |
G920 | 2.2 | 280 | 1.60 |
GT3v2 | 2.6 | 295 | 1.80 |
TX | 3.9 | 280 | 2.84 |
T500 | 4.4 | 300 | 2.99 |
CSWv1 | 4.8 | 320 | 3.06 |
CSWv2 | 7.1 | 320 | 4.53 |
AccuForce | 10.0 | 300 | 6.80 |
SimSteering2 | 20.5 | 300 | 13.95 |
ちなみに、パワステが無い時代のフォーミュラニッポンは最大75Nmくらい出てたらしいっす。片手で支えると54kgくらいという計算に。パドルになって両手でステアリング持ったとしてもまだ重過ぎ。
重いステアリングに対応するためにターンインの前にシフト操作を終わらせたり、ステアリング角度を維持するための肘あてをコックピットに付けたり工夫してたみたいです。恐ろしい。
閑話休題。
各ハンコンがどれだけFFBをリニアに出力できるかの計測したグラフも存在して(閲覧にはiRacingアカウントが必要)、$1000以下の一般的な市販ハンコンの中ではCSWv2だけが直線を描いてました。他のハンコンはガタガタ。CSWv2は忠実にFFBを再現できていると言えるでしょう。実際使っていて、かなり優秀です。ほんと満足してます。
そして、CSWv2以上に完璧な直線かつ大トルクを発生する"OSW"。これは、工業用サーボモーターを使って、レースシムの出力するFFBを可能な限り忠実に再現するシムホイールを自作しようというオープンソース的なプロジェクト。海外ではすでに大勢の方が完成させ、みんなAwesomeっつってます。
出力できるトルクは、どんなモーターを使うかによる。
よく使われるのが20Nm出せるサーボモーター、通称"Small MiGE"。そして30Nmの"Big MiGE"。
20Nmあれば、ほとんどのシチュエーションにおいて、30Nmあればほぼ全てのシチュエーションにおいてリアルと同様の1:1ステアリングトルクが体験できるみたい。高速コーナーには息を止めて飛び込むらしいですよ。
手首を捻挫した人もいます。肩を脱臼した人もいます。バカですね。バカでありたいものです。
詳しくはこちらへ。
OpenSimWheel Wiki
iRacingのフォーラムにも話題があるし、ISRTVやISIあたりのフォーラムには情報が沢山。
どうやら15万円くらいで作れるみたいですよ。(ステアリングやクイックリリースは別途で、拘るほど青天井。自作PCみたい。)
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BruteForce2
日本では、iRacingのシムレーサーの有志が集まってどんな構成にするか日々議論をしているよ。というお話でした。
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