こういうのは海外の情報はいっぱいあるけど、日本語ではほとんどないので、ぼくが試したものを中心にまとめる。
しかし、中にはほんとに効果があるのかわからないうさんくさいものも。
お約束の言葉も書いておくよ→自己責任で!なにかあっても泣かずにOS再インスコできる人向け!
****PC環境****
Core i7-2600k
Radeon HD 6970
DDR3 4GB*2
SSD
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AFとAAはグラボでかける(効果大)
iRacingのAF/AA性能って微妙い。なのでグラボでかけると負荷がほとんどかわらないくせに見た目に対する効果がすごい。ジャギジャギが消えるのでぜったい試すべし。nVidiaでも効果あるらしいので試すがよいよい。
シム内で
Anistropic Filtering(異方性フィルタリングのこと):オフ
Antialiasing:オフ
Catalystの3Dアプリケーション設定で
アンチエイリアス モード:アプリケーション設定をオーバーライド
異方性フィルタリング 16x
アンチエイリアシングモード マルチサンプルAA
詳しくは
過去の記事も参照のこと。
オプションの有無で負荷がどうかわるか調査するついでに、スクリーンショットを取って等倍切り抜きしたよ。ぜんぜん違う!
iRacingシムでかけたAF16x,AA4x
CCCでかけたAF16x,AA4x,マルチサンプルAA
スーパーサンプリングAAにAAx4とAFx2の組み合わせも高画質でわりと軽いとの情報もあるので、余裕がある人は試してみよう。
Aeroオフでレイテンシを低減(検証募集中)
iRacingSim.exeのプロパティ→互換性→"デスクトップコンポジションを有効にする"をオフ
これはWindows7/Vistaでデスクトップエアロを有効にしてると画面の描画が常に3フレーム遅れてるというのを見つけて、設定してみた。この設定はiRacingに限らずどんなものでもフルスクリーンでもお構いなしに有効だとか。3フレームって60fpsだと50msの遅れ。iRacingのforumでVsyncオンだと遅延がどうこういってたのの原因のひとつはこれかもしれないね。(未確認)
PrintScreenキーでスクリーンショットが取れるようになるおまけつき。
ただし、フルスクリーン終了時の画面のちらつきがはんぱない。ちょっと気になる。
ゲーム製作者の設計次第ではそもそもこの遅延がないソフトウェアが作れるらしいけど、iRacingがそうなってるかは不明。そもそもぼくは体感できてないけど、スクリーンショット取るためにこの設定をしてある。
Cap frame queue で描画レイテンシを低減
シム内 Graphics Option → Cap frame queue をオン
余計なフレームバッファを作らないので、PCの処理能力に余裕があればレイテンシが減る(らしい)
たぶん効果あるんだろう。
TcpAckFrequency=1 でオンラインラグを低減(危険かも?検証募集中)
TCP/IPパケット転送におけるラグ要因を減らしてオンラインゲームが快適になる、らしいぞ!ほんとか?Microsoftさんも説明している!
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\ Services\Tcpip\Parameters\Interfaces\{対象のNICのネットワークID}
の中に、DWORD値 TcpAckFrequency を新規作成し、値を1に。
もう一個ネットワークレスポンス向上ができそうな設定がある。Microsoftさんも解説している。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\MSMQ\Parameters にはDWORD値 TCPNoDelay を作って値を1に。そして再起動。あ、x64だからってQWORD(64bit)にする必要はないよ。
iRacingでの効果はよくわかりませんでした。これらの設定のせいかはわからないけど、ネットワーク
Qualityバー真っ赤はルータかハブのせいだったかもしれない。それらを再起動後また設定してみたけど、とくにトラブルなし。代わりにメリットもあるかどうかわからない。
ポルコンの場合必須の設定
FFBがなめらかになるよ!
app.ini
実際試してもよいかんじ。おすすめ。
後日追記→steeringFFBSmooth=0.300000 くらいでもいいかな。
走行中の Crowd Detail は Low Detail
実はこれ観客ハリボテの裏側を描画するかどうかオプション。しょぼい効果なわりにパワー食うらしい。High/Lowどちらでも表から見たら見た目はかわらないので、走行中はLow推奨。リプレイオプションでは見えるときがあるのでHighがいいよ。
iRacingメモリ設定
誰もが悩むこのスライダー。
GPUメインメモリ
実GPUメモリの7割くらい
システムメモリ
実装2GB→1100MBくらい
実装4GB以上→右いっぱいでも可
Pメーターが変な動きしだしたらあなたの環境では設定あげすぎ!ということらしいので下げるとよい。よくばると良いことない。
ぼくは物理メモリに余裕あるけど、両方1200MBに設定。よくばらない。
詳しくはiRJAさんとこの当時のリリースノートを参照。
CPU Core Parking を無効にしてStutteringを解決(効果あり)
Core Parking とは、余ったCPUコアを眠らせて省電力化する機能。眠っているCPUを起こすときに処理が必要なので、眠らせないようにしよう、ということらしい。
原典はここ。
regeditで 0cc5b647-c1df-4637-891a-dec35c318583 を検索
MinValue と MaxValue を0にする
0cc5b647-c1df-4637-891a-dec35c318583は何箇所か(電源管理プランごとに)あるので、必要な場所又は全部で同じ作業をする。
たしかにV-syncのときの微妙なひっかかりは減った気がする。そして、少しfpsがあがったかも!具体的には64fpsまで落ちてたデイトナのターン1が68fpsくらいまでしか落ちなくなった。デメリットはアイドル時の消費電力がやや上がることくらいだと思う。
これらの中には以前記事にしたものも含む。
効果がある/ないはよくわからんかったので、試した人はコメントしたりつぶやいたりしてくれるとうれしい。おねがいします!
他にも裏技がいっぱいありそうなので、おしえてね!
ぼくも発見したら追記していくよ。
(各オプションの設定がそれぞれどれくらいパフォーマンスに影響があるのか一覧表にしようかと思ったけど思いとどまった。)
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