※追記 FFBをリアルに近づけると、中華QRのスプラインのガタが音をだす場合があります。中華QR含め、スプライン軸のものは推奨できません。
OpenSimWheel計画、ステアリングのクイックリリース機構はぼく的に必須。
レーシングシミュレーターはひとつのコクピットで複数の車種に乗る可能性があるわけで、カテゴリーごとにステアリングを変えたいという欲求が生まれるのは自然なこと。
GT3など箱車用にスイッチいっぱいついた丸ステアリング、F1などのフォーミュラカー用ステアリング、オーバルなどのディープコーン、最低でもこの3つくらいは揃えておきたい。
ちなみに、乗る車種の数だけ専用レプリカステアリングを自作する変態もいるね!大いに結構ですね!!
そういえば前回紹介したQ1R、レバーで締め付けるので非常にガッシリ固定できるらしい。いいね!おすすめ!
でも、ぼくが欲しいのはF1みたいにスナップオフリングを引いて抜き差しするタイプ。
Sparco の超かっこいいQRにしたいところだけど、ステアリングの数だけQRを買う必要があることに気付いてしまった。4万円×3個っすか。さすがにちょっと躊躇する。
そのため、最近お気に入りの中華サイト aliexpress.com で見つけた激安QRを試すことにした。
ただし、いろいろ中華QRを買いあさって品質チェックすることを生業とする中華QRフリークから、ステアリング側とハブ側が別の個体には差し込めないとか、6穴がベースとホイール側が盛大にズレてるのが届いたとかいう、なかなかファンキーな事前情報を入手してた。特に、イタリアピエモンテ州トリノ県セッティモ・トリネーゼに本社を置くモータースポーツ関連用品を開発販売する企業っぽい青とオレンジ色の箱のQRはなかなか笑えるものが届くらしい。
そんなおり、そのフリークさんから、EPMAN表記のQRが一番品質よくて普通に使えそうかもという情報をいただいた。
送料入れて1個で$18くらい。安すぎ。4個買いギャンブルしてみると、1個あたり$15.7。安い!
ちなみに発送方法、China Post Airmail は届くまで2~4週間かかるので、2個以上買って e-EMS にするといいよ。注文から7日で届いた。
箱はボコボコ!
中身は機能的には問題なさげ!けっこうかっこいいぞ!
4個買ったのでマッチング作業をする。それぞれの個体をABCDとマークする。
A軸にはステアリング側のABCDが刺さる。
B軸にはBCが刺さる。ADはギリギリ入るけどかなり固い。
C軸にはCしか刺さらない。Bはかなり固いけど入る。ADはまったく入らない。
D軸にはABCDが刺さる。
・・・数学の問題みたいになったな。(答)ADが細い。Bが中間。Cが太い。
軸側、つまりサーボモーター側はAかDを使うことにした。
そして、軸が10mm弱の径の中空になっているのを確認。何か仕込めそう。
いいこと思いついたよ。
つづく。
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