これはiRacingの3画面で Multi-Projection オンの環境の話。
3画面に囲まれた状態 / ̄\ で3D Visionをしていると、横のディスプレイに何か違和感を感じる。かといって横のディスプレイに顔を向けると見ると問題ない。
なぜだろうと思ってたら気付いた。顔が正面を向いているとき、横ディスプレイでは見かけの視差がズレるんだよね。
イメージ図。わかりますよね?
プレイヤーから同じ距離にある青★と赤★。青★は正しい視差で描画されている。
赤★は、本来は横ディスプレイの赤★の位置に描画されてれば顔が正面向いているときに周辺視野の違和感がないはず。
しかし実際は青★と同じ視差に描画されてしまう。これが焦点が定まらない感じの違和感の原因。
3D映像を平面に表現する手法の原理的な不都合ってこと。
これを原理的に回避するには頭の向きをトラッキングして、正しい視差になるようにリアルタイムで3D映像の処理が必要かな。めんどくさそう。
3画面のままでの解決策は、fovが狭くなることをガマンして3画面を直線配置 --- する。
それが嫌な場合、周辺視野の違和感を減らすために全体の3D奥行き(視差)を少なめにする。
そして横を向くときは頭ごと向く。
ぼくは、3D奥行きを90%くらいにした。少し奥行き感が減る代わりに、違和感も減る。
VR導入で全て解決しそう!現世代VRは視野角が110度くらいと少し足らないらしいので、はやく視野角200度くらいのやつ販売してください!
参考文献
3画面に角度をつけたときの3D Visionの最適化(Windows10/DX11) - iRacingレポート
Groovy Clutch: ASUS VG248QE 3D Vision Surround
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1 コメント:
こんばんわ。自分も、3d vision2 でマルチプロジェクションをオンにしてプレイしています。FOVは108なので、コーナリング中は横の画面を見るんですが、画面のブレが気になります(笑)現環境でモニターの直線配置は困難なので、susなんですよね(笑)仕様決めで悩んでます。マルチプロジェクションをオンにすると1080でもスタート時に60FPS下回る事があって、約不足を感じますよね(笑)
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