2012年5月6日

Brake Vibration System for iRacing

ついったをつらつら眺めてたら、いつかやろうリストのうちの一つをやる気になってきた。ついったは麻薬。

DIY G27 Brake Vibration @ FergoTech というプロジェクトを試すよ。
簡単に説明すると、iRacingのテレメトリを解析して、ブレーキング中にホイールがロックすると振動する、という機能をお手持ちのペダルに追加してみようというもの。プロジェクト名にG27とあるけど実はG27である必要がまったくないので、どんなペダルにでも機能を追加可能。G25にもDFGTにもT500RSにもGiddy up pedalにも!

同じ機能を持った Fanatec CSP 用の Fanatec CSP brake vibration という便利ソフトウェアがあって、その作者が作ったホイールロック検出アルゴリズムの提供をうけて開発されたのがコレ。なので同じ動作をするはず。

僕のArduinoプロジェクトはプログラミング脳が働かずにまったく進んでいないけども、コレは手持ちの機材で可能なので試してみる!!


必要なもの
・お手持ちのレースシム用ペダル
・Arduino
・お手持ちの適当なモーター

というわけでこんなのを作ってみた。
まずモーターを調達。PS2のデュアルショックコントローラーから拾った。この子は確か7V駆動だけど、動けばいいや。
振動させるためモーターの軸に偏心した錘を装着。この子は当然装着済み。捗る。

Arduinoにプログラムを転送。
モーターなどをArduinoに接続。写真の右奥に伸びてる赤/茶ケーブルがモーター行き。
FergoTechの指示どおりピンに直接モーターを繋いだらパワーが足りなかったのでトランジスタをスイッチに使った。全体の電流確保のため電源アダプターも接続。
作動状況確認のため、モーター動作と一緒に光るLEDも追加しといた。
ソフトウェアを起動しておいしいね。

ブレーキペダル裏側に振動モーターを固定して完成。
ちゃんと動作した!
ロック手前でゆるゆる回り、完全ロックでブルブルくる!すごい!


ABSが無いクルマで動作させるのはリアリティがないけど、Gの小さい変化を感じる術がないレースシムには結構良いかもしれない。
iRacingは音と挙動で「ホイールロックしちゃった感」がかなり認識できるけど、それにこれが加われば「もうちょっと踏める」感がわかってタイム伸びる、かもしれないね!
そういう意味でフィードバックが増えるのは良いこと。実験は成功したので、AVRあたりで専用インターフェースを作ろうかなー。できるかなー。

またレース前に起動しなきゃいけないソフトウェアが増えてしまった。
というか走ってる時間よりこういうことしてる時間のほうが長い。目的はどこ?

1 コメント:

匿名 さんのコメント...

Goоd article. I'm dealing with some of these issues as well..

My site ... Bauchmuskelübungen

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