2018年7月10日

Marshall DSL1C 1W Valve Guitar Amp

たまにはエレキギターでも弾こうかな。
あ、アンプが無い。おうち用アンプを買うか。というおはなし。

初めてのアンプは、初めて買ったギターにセットで付いてきた、よくわからんメーカー製ソリッドステートアンプだったよね。
その後バンドサークルに入り、部室にあったJC-120にエフェクターを繋いで使ってた。どこのスタジオにもライブハウスにもあるので都合がよかった。
就職とともにバンド活動は終わり、Marshal DSL401を購入。でも一人だとあまり弾かない。
すぐにバンドに誘われて加入。ボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人バンドのギター担当に。そこのバンドはプライベートスタジオ(という名の小屋)があったので、自前の機材を置きっぱなしにできた。DSL401じゃドラムに音量で負ける。必要に迫られて、100W真空管のDSL2000と1960Aキャビネットを購入し、スタックアンプ化。これもライブハウスには必ずあったので、現場での音作りが楽だったね。
このころは幅80cmのエフェクターボードがいっぱいになるほど、ペダルをやたらめったら繋いでいた。
ボーカルが脱退。するとぼくがギターボーカルに。歌いながらエフェクターをオンオフするのがめんどくなって、歪みペダル1個+ワウペダルという構成に。そして歪みをアンプで作り、ギター本体のボリュームノブで歪み具合を調整することを覚えた、
この辺まできてやっと自分の欲しい音がわかってきた。いろいろなヘッドを試奏し、50W真空管の Marshall Vintage Modern 2266 に変更。もうアンプ直です。
アンプで音が決まれば、ギター本体のPUセレクター、ボリューム、トーン、そして弾き方の工夫で音色には表情が十分出せる。こんなかんじで、ライブハウスにはギターを背負ってアンプヘッドをゴロゴロ転がして向かってました。ラケンロー。


懐かしいアンプ遍歴を披露したところで本題に戻る。
いまはマンション暮らしのため、あまり大きな音は出しにくい。おうちでマーシャルサウンド鳴らしたいなぁ。
と、あるじゃないですか1Wの Marshall DSL1C
なんとこの出力でフルチューブ。渋すぎ。0.1Wにアッテネートもできるらしい。価格も4万円未満と激安。コンボアンプで場所も取らない。もうこれしか無いじゃない。
すぐ買うよね!


ということで、ストラトでのレビューです。
小さくてかわいいのに、ちゃんとマーシャルの音がする!!
集合住宅で真空管の1Wなんてとんでもない。0.1Wでも十分な音量が出る。ボリューム8~9時くらいまで絞って、やっとテレビ以下の音量。
ちゃんとアンプを傾けてスピーカーを耳のほうに向けてあげれば、この音量でも十分Marshallできる。
もともとあまり歪ませない人なぼくでも、Classicチャンネルでクランチまで持っていくには結構な音量にしないといけない。UltraチャンネルでGain絞り気味で音作りすることにした。
ピッキングのタッチがしっかり出るおかげで、すっかりギターの腕が落ちているのが判明し愕然としたよ。腕がこれ以上落ちない程度には弾いていこうかなと考えてます。
とにかく、おうち練習にはこれしか無いのでは?買いです。

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