2012年6月14日

cheero Power Plus レビュー

モバイルバッテリーだとかモバイルブースターだとかモバイルチャージャーとか言われるモノが欲しい。
普段は車移動なので、普段はまったくモバイルバッテリーは持ち歩く必要はないけど、電車や飛行機での旅行のときはがっつり使いたい。つまり大容量なのが欲しい。

という条件で探して、見つけたのがこれ。


cheero Power Plus 大容量 10000mAh モバイルバッテリー

いちまんmAhの大容量!(うさんくさい!)
2.1Aと1Aの2ポートUSB出力!(充電が速い!)
入力が1A!(これが大きいほうがモバイルバッテリー本体の充電時間が短い!はず)
250gと容量のわりに軽量!
ぼくが購入した時点で2,020円+送料350円。スペック的には10,000円クラスなのに安い!(記事執筆時点で2,370円になってた。ザンネン。)

そして、このモバイルバッテリー自体を充電するために高出力なAC-USB電源が必要。モバイルバッテリーと同時にiPhone4Sや連れのスマートフォンを充電することを考えて、4ポート計2A出力のPLANEX PL-QUCHG03-Wを一緒に購入しといた。


実際に使ってみたのでレビューするよ。


デザインについて
ガンメタなボディは見た目が地味で余計な意匠がないので、気を使わずガシガシ使える。
本体充電するにはUSB端子(マイクロB)から給電するだけ。
外部出力のON-OFFスライドスイッチつき。このスライドスイッチが誤操作しにくいがとっても好感触。使い勝手を考えずデザインだけ考えて変なスイッチつけるより全然いいね。
付属の差し替え式ケーブル類はiPhoneなどを充電しながら使いたいときには短いので、それ用のケーブルも一緒に携帯したほうがよさげ。


性能について
iPhone4Sを残量15%から充電してみたグラフがこれ。縦軸がiPhoneの画面で確認したバッテリー残量。横軸が経過時間〔分〕。
iPhone4Sを充電すると、3G環境下で電源いれたまま、メールやtwitterリプライを受信しつつバッテリー表示15%→100%がなんと実測1時間45分!バッテリーゼロからでも2時間あれば満充電できるとグラフから読み取るれるね。これは純正ACアダプターから充電するのと同じ充電速度なかんじ。このグラフ実験は2.1A出力を使用したけど、iPhone4Sは900mAくらいしか食えないらしいから1A出力に接続しても充電時間は同じ、のはずだ。

そんなかんじで、あいほんのバッテリー残量が15%くらいになったら充電というのを繰り返して、4回満充電した次の5回目は90%まで充電できた。
こういうバッテリーは電圧変圧ロスなどが少なからずあるので、カタログ容量の50~60%くらい取り出せれば効率が良いほう。
ぼくのスマートフォン iPhone 4S はバッテリー容量が1420mAhなので、
10000mAh × 60% ÷ ( 1420mAh × 85% ) ≒ 4.97回
(ほぼ)計算どおり!!

モバイルバッテリー本体に電池残量チェックLEDが5個ついてて、iPhone4Sを1回充電するとLEDが1個減る。4回充電して、LEDが1個になったら本体を充電するとよいかんじ。わかりやすい!
モバイルバッテリー本体の充電にかかる時間は計測してないけど、寝る前充電開始で起きたら満充電になってたので旅先でも問題なさげ。



モバイルバッテリーなんて公称でも500回しか使えない消耗品。
パナソニックの似たようなスペックの平たいやつは2倍の重量で4倍の値段。買う理由がない。
これじゃ日本のメーカーも経営行き詰るよね!

1 コメント:

佐々木 歩 さんのコメント...

レビューありがとうございます!
私はモバブー使ってるんですが、iPad 3rdには容量的に厳しかったんですよね。日本GPに合わせて買ってみようかなぁ。

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